熊手かき

読書好きの日常

原作はやっぱり読まない

 在宅が長いとアマプラも飽きてくる。今クールのドラマも結局、俺の家の話と知ってるワイフだけしか見なくなったから見るドラマもない。結局何見るって白ゆき姫殺人事件。もう何度目だろう。惰性で見てる。

 今日は違うの見ようと思って「人魚の眠る家」を見てみた。原作あるの知らなかったよ。東野圭吾さんなんですね。でも、今回は読んでみたいと思わない。何故なら、映画で満足したから。脳死の我が子をどうするか?あの包丁のシーンはちょっときた。篠原涼子はいい役者さんだなー。

 もし、たっくんが脳死になったらどうするか。眠っているだけで動かない。35歳の少女も同じですよね。あんなことは滅多にないと思うし、諦めるしかないのかな?でも、諦め切れる?眠っているだけの我が子を死んだものとしきれる?色々考えさせられた。わたしはすぐ死んだとは思いきれないと思う。でも、延命治療のお金はないからなー。どうしようもないと泣き喚くと思う。臓器提供はできないかな?どこかで生きているとしても、それはたっくんじゃないし。綺麗なままでいてほしい。

 迎えに行った帰り、たっくんに車と自転車に気をつけてと言った。たっくんがいない生活はもう耐えられない。原作は、やっぱり読まない。