熊手かき

読書好きの日常

1人になりたい1年生

この頃息子が1人になりたいという時がある。この前も1人になれる時間があったはずなのになれなくて、息子はなんだか変な顔をしている。「買い物行けば?」とか言ってどうにかして1人になろうとする。もうそういう歳なのか。仕方ないから駅までお茶を飲みに行く。ちょうど旦那も帰る途中だったので迎えに行く感じ。「1人でお茶とケーキをこの時間にな」と思うと感慨深い。あれから7年か。

旦那と帰ったら息子は隠れていた。「バー!」と現れた彼。1人でのんびりゲームをやっていたらしい。今日は1人でテレビを観ていたと。らしいというのは息子は帰ってきた時にはそれらを消していたから。自己申告でそう言っていた。かわいいね。1人だとそういうことができるとわかってきたのか。今はきちんと何をしていたのか言うけど、そのうち言わなくなるんだろう。怖いようなワクワクするような。

そんな息子はわたしのために図書室でわたしのための本を借りてくる時がある。やさしいね