熊手かき

読書好きの日常

パパとデートだってしたいんだ

 たっくんは今日はパパと公園に行くと言った。ママはお留守番!と言った。あー、一緒に行っちゃダメなの?なんだかんだあり、旦那は先にヤマダ電機に行くことにして、わたしとたっくんで公園に行くことが決定した。先に出て行った旦那、ガチャリとしまったドア。たっくんは泣いている。

 なぜ泣いているのか聞いても答えない。ママ嫌いなの?と聞くとうなずくたっくん。どこにも行かないと横になってるたっくん。密かに泣いてる。公園に行こうと何度誘っても行きたがらない。そうこうしているうちに旦那からどうなったの?電話がかかってくる。今の状況話していたら突然号泣しながらたっくんがやってきた。

 「パパとヤマダ電機行きたかったの!」と泣いている。そうか、今日はパパとお出かけしたかったのか。着替えさせようとした時「ごめんね」と泣きじゃくるたっくん。なんで?と思って聞いてみたら「どこにも行かないって言ってごめんね」と泣いている。そうだね、パパのところに行きたい!って言ってくれたら連れて行けたのにね。

 結局、たっくんと旦那はヤマダ電機に行きました。わたしは留守番。2人で公園やお出かけするとどうしても旦那はどこかにふらりと行ってわたしとたっくんが2人きりになる。たっくん的にはパパといる時間が欲しかったんだね。パパ独り占めの時間。子どもって不思議。