熊手かき

読書好きの日常

赤江瀑とアルスラーン戦記とで始まる読書体験

 赤江瀑の本が河出書房から出始めた。赤江瀑は定期的に発売される。このまま全作出ればいいのにと思うけどどうだろう。赤江瀑を知ったのは『活字倶楽部』だった。絶版本をわんさか紹介してくれたからブックオフやら古本屋やらに通って集めた。見つけたそばから買ったので、何冊も同じ本があった。売っている本はいつも同じ。神田とか行けば違うのかもしれないけど。

 赤江瀑佐々木丸美は見つけたら買いたい作家。ほぼ見つからないけど。でも欲しい作家。


 アルスラーン戦記に続いて創竜伝も完結した。どちらも中途半端に持っている。アルスラーン戦記は待ち侘びて版元変わって困った。買い直し。でも、アルスラーン戦記はわたしを本好きにしてくれた物語なので通読したい。買うか、最初から。アルスラーン戦記のあと、コバルト文庫のシリーズものを読んでいた。リダーロイスシリーズとかハイスクールオーラバスターとか。銀英伝も読んだ。それがかまいたちの夜を読んでミステリーに転向。我孫子武丸を中心に新本格を読み漁った。ゴーストハントはこの時に出会う。最初はホワイトハートの続編を読んだ。それからティーンズ文庫の本編を読んだ。小野不由美にハマった。そのあとは色々買った。哲学、社会学、生理学、病理系の本も買った。純文学は合間に買った。哲学書は新刊本屋、文庫はブックオフ。とにかく買いまくった。『ダヴィンチ』で新刊チェックしてその日に買いに行くタイプ。その昔はダヴィンチを通読して欲しい本をリスト化していた。どこに行ったんだろう、あのリスト。


 そんなわたしは現在『シャイニング』を読んでいる。まだ上巻。年跨ぎでシャイニングですかね。