熊手かき

読書好きの日常

ライブ配信、総火演!

 総火演。存在自体は知っていたけれど観覧募集時期を知らずに体験できなかった演習。「迫力がすごいですよね」というインタビューを見ては来年こそはと思いつつ存在を忘れてこの日を迎える。それが毎年の変わらない日常。が、がだ!来たよ、今日が。今年の総火演は観客なしのライブ配信!9時20分からライブ配信と知って時計を見たら25分。は、始まってる。慌てて繋いだら広報映像的なものが流れていた。よかった、まだ始まっていない。広報映像を見ながらやっぱ自衛隊かっこいいな〜としばし待つ。間も無く始まりますのテロップが出たので、これは大画面で見たいと思ってテレビに切り替える。
 前段は兵器紹介。後も画面越しだから迫力半減。でも、実弾演習は凄いよな〜とおとなしく見ていた。休憩挟んで後段。これが凄いのなんのって。敵がやってきた体で実践さながらの演習。索敵やってバンバン弾を撃っていく。かっこいい。もともと自衛隊には興味があった。始まりは「よみがえる空」というアニメ。航空自衛隊の救急救難隊を描いた深夜アニメ。それで空自にハマって、海自にハマって、陸自はそうでもなかった。でも今日で変わった。陸自もなかなかやるんだなと。
 そんなわたしはその昔「軍事研究」という雑誌を定期購読したり、「世界の艦隊」というムックを買ったりと結構本気で軍隊に憧れていた。自衛隊に入りたいと思った時には年齢制限を超えていて入れなかった。「シン・ゴジラ」は自衛隊が活躍するから好きだ。観艦式にも応募しようと思っていたくらい。ガチ勢に比べるとライトな人間ですけどね。五條瑛を読んでスパイにハマって外交系のノンフィクションを読んだりしていた。当時はまだこんな言葉はなかったけど、今で言うとネトウヨだった。新聞切り抜いたり、世界情勢を語る本を読んだりとにかく軍事に関わりたかった。国際法もかじった。なんて人間なんだろう。佐藤優が出たか出ないかの時期だったな〜。
 というわけで、書いてなかったけど軍関係の本も何気に読んでます。わたし、一体何者なんだろう?読んでる本の系統が凄いことになっている。性風俗から軍事まで何でも来いだ!