熊手かき

読書好きの日常

心身の健康は読書にも影響する

 この頃心身ともに健康なのだと思う。何故なら、本がどんどん読めるから!疲れてたり、辛かったりすると読めないけど、ここのところ読みたい気持ちが止まらない。止まらない本を読んでいるのもあるけど、多分それだけじゃない。読書ってやっぱり面白い。『白ゆき姫殺人事件』に『人生相談。』『向こう側の、ヨーコ』とガンガン読んでいる。その合間にノンフィクションとエッセイ。一時期ノンフィクションばっか読んでいたけど、小説は面白いですよ。映像浮かぶしね。映画観ている感覚で読んでます。実際映画も観てるけど、原作の方が楽しい。自分の想像力がモノを言うからね!

 『愚行録』をこれから読む。再読だけど、映画観てたら読みたくて。貫井徳郎は大好きだからまたハマるぞ!『慟哭』読んで衝撃受けたんですよね。それからハマってる。積読は減っていません。全部図書館で借りてる。その合間に小説も買っているから読まないと。とにかく今は読みたい気持ちが溢れている。読書って最高の趣味!

待てばいいじゃん

 今日はたっくん、やる気出す。自転車の練習をしました。まだバランスが取れない。どうしたら取れるようになるのかな?試しに私が押してみた。たっくんに両足上げさせて押して進めてみた。喜ぶたっくん。かなり早いスピード出ましたけど、バランス掴めたかな?

 さて、本日はあったかい。旦那は寝たいと言う。わたしは本屋に行きたい。どうする?と言うことでたっくんと2人お出かけしてきました。といっても最寄り駅までお買い物。本屋に行くとこの頃のお決まりコースがある。私が一通り本を選んだら、タックンの絵本コーナーへ移るというもの。もうすぐに「子供の本のところに行きたい」というたっくん。まぁ、絵本は買ったるわ!と言うわけで絵本コーナーへ。今日は混んでた。たっくんは入り口付近の雑誌を必死に見てる。なんで入ってこないんだろう?声をかけてみると「混んでるから」だそうで。空いてきたら入ってきた。一通り本を物色して、最近気が付いたディズニーの絵本コーナーへ移る。一生懸命見て選んだのはベイマックスでした。買ったるわ、買ったるわ。

 それから観覧車に乗りたいと言うので乗せてあげる。ピンクがいいというのでしばし待つ。今日はいろんな電車が通りました。たっくん大喜び。実は観覧車の前に自販機のアイスが食べたいと言っていたのです。でも、商品を詰めているところだったのでとりあえず観覧車に行ったんです。降りても詰めてる。たっくんに「今日は諦めよう」というとすぐさま「待てばいいじゃん」と言われてしまった。お兄さん焦るじゃん!と思いつつ、お兄さんを見守る親子。しばらくしたら詰め終わったみたいでどうぞと言われる。ありがたく買わせていただく。たっくんはアイスを頬張っていました。またデートだね。

 家に帰ったら旦那はまだ寝てる。こんな日もたまにはいいか。

コロナの本ばかり読んでる気がする

 本屋に行くと目につく本。絶賛コロナ関係。色々分かってきたコロナ関連の解説本やコロナ後の世界の本や感染症の本。そりゃ、小説もあるけど、時節柄手に取るのはコロナの本。この前読み終わったのに、電車の広告見てまたコロナの本買っちゃったよ。して、読んでます。どんどんコロナに詳しくなる。積読本もあるのにね、何やってるんだろう。今日も何冊かご購入。また積読が増える。読む時間がいっぱいあるといいな。

理想と現実、事実は事実

 わたしは読書が好きだ。だから理想の相手は図書館で会う人だった。が、実際はそんなうまい話があるはずもなく。結婚した相手は本を読まない人だった。過去に好きだった人が好きだった本を必死になって読んではいたらしいけど、本棚なんてありはしない。机の上に数冊の本があるだけの人。わたしの好きな本を勧めても読んではくれなかった。本を紹介し合う相手が理想なはずだったのに。現実は厳しい。

 そんな旦那だから、わたしが本を買うことについても何も言わないが好ましくは思っていない。積み上がっていく本に対して「地震がきたらどうするの?」というタイプ。わたしが本に潰されるだけだから平気だよ。なんてわたしは思いつつ積み上げる。至る所に積み上がる本たち。わたしは幸せになれる。将来たっくんが読書家になったら嬉しいだろう。でも、旦那には分かってもらえない。分かってくれる旦那が欲しかった。

 でも、だ。2人で本好きだったらどうなるのか。倍増えていくんじゃないのか?寝るところなくなるんじゃないのかとも思う。これはこれである意味ではよかったのかもしれない。でも、出会える本は無限大に広がったかもしれない。うーん、悩ましいところ。とりあえず、わたしの蔵書にケチをつけないところはありがたい。これから増えていくだろう本の置き場に苦労するだろうけど、好きにさせてくれるならいいか。

バタフライエフェクト効果はあるかな

 『5人のジュンコ』を観てから読みました。アマプラで一気に観た。で、原作読みたくて図書館行ってみたわけです。どっちが好きかと言われたらドラマかな?これも原作先に読んだ方が楽しかったと思う。ドラマは綺麗に完結しているから。あのジュンコの毒婦感もきちんと滲み出ているし。それを期待していたから、ちょっと肩透かし食らった感じがします。原作読んでいたらまた違った感情が生まれていたと思う。2作続けて観なければよかったが続いてますね。

 真梨幸子作品は好きです。イヤミス大好き!でも、この本はイヤミス感が薄いです。バタフライエフェクト感は凄いです。全然違う世界のジュンコが綺麗につながって鬱憤溜まらせるところは綺麗にハマってる。どのジュンコも一筋縄ではいかない。しかもどのジュンコも何かしらある。1番びっくりしたのはドラマになかったあのジュンコの最後ですよ。悲しかった。わたしの立場から見たら悲しかった。どのジュンコかはネタバレなので言わないです。読んでみてください。

 さすがですよね、本当に真梨幸子は読ませる人だ。今回もあっという間に読んじゃった。デビュー作も好きだけど、『人生相談』も好き。2回読んでますからね。もう1冊真梨幸子読むつもりです。また、読まされるのかな?

ペット・セマタリー観てから読みました

 はっきり言って今回は失敗だった。読んでから観ればよかったと切実に思った。キング脚本だから当たり前かもしれないけど、原作通りに話が進んでいた。もちろん、違うところもあるけれど、大筋は変わらない。大切な想像物語が映画に寄せられていく。『シャイニング』の時のドキドキ感が半減してしまった。あれは原作と別物だから観てからでも良かったんだ、残念。

 でも、後半入っていきなりゲージが死んでいるのには悲しみしかなかった。私も幼児持ちだから見に染みてくる。届かなかった数センチの距離に辛くなる。死はいつも生と隣り合わせ。その恐ろしさが迫ってくる。さすがキング。下巻は読まされました。

 ルイスはいつから囚われていたんだろう?パスコーの死から?でも、パスコーはすでにルイスが囚われるのを知っていた。引っ越してきた時から?ルイスは失うために引っ越してきたと言うのか?そんな悲しい話があるんだろうか。それとも、生き返らせてしまうほどの深い愛情をルイスが持っていたから?ラドロウに長く住んでいたとしたらルイスはこうはならなかったはず。やっぱりルイスは絡め取られる運命だったんだろうか?考えれば考えるほど悲しい物語。

 前半ののんびりとした愛情深い物語からここまで残酷に落とすのはさすがキング。その落差が絶望を生む。ホラーというより1人の男の逃れられない人生を読んだ気がする。あんなに幸せだった男が1つの禍々しい場所に絡め取られて沈んでいく様は『シャイニング』の比じゃない。あれは純粋なホラーだけどこの本はホラーじゃない。悲しい。ひたすら悲しい物語。

 この作品は絶対に読んでから観てください。

上巻だけで疲れるけど下巻が楽しみで仕方ない

 『ペット・セマタリー』読んでます。映画は観たからあらすじは知ってるけど、原作はまた違うから。と思っていたけど、映画版(古い方)はキングが脚本書いてるんですよね。それなら原作とそんなに変わらないのかな?とか思っています。まだキング2作目なんですが、どうしても上巻でだれる。家族の何気ない生活を読んでいると「ほうほう」とは思うけれど疲れる。『シャイニング』の時もそうだったんですけどね。でも、下巻から一気に楽しくなったから、今回も期待してる。

 在宅してるから本を読む時間があまり取れなくてゆっくり読んでるけど、どうなんだろう?『シャイニング』の時は下巻になったら一気に読んだしな。今回もそうなる予感。キングを読むと上下巻読まなきゃいけないから大変。アマプラで『5人のジュンコ』観たんです。気になって原作を図書館で借りたけど、キング読み終わるまで入れないから、返却期間までに読めるか心配。まぁ、延長すればいいだけなんですけどね。でも、本って今!なときに読まないと挫折するからそれもあって心配。読みたい本は沢山あるけど、読める時間は少ない。ジレンマ。

 アマプラで映画を観てます。仕事しながらなので吹替版じゃないと観られないけど。アマプラ入ってて良かったって久しぶりに思えた。「キリング・ミー・ソフトリー」を観たいけど、字幕版なので困る。見放題が終わるみたいなので、それまでには観たい!ヘザー・グラハム好きなんですよね。エロいけど、何度も観たくなる作品。本も読みたいし映画も観たい。時間はありそでない。ジレンマばっか。