熊手かき

読書好きの日常

ひたすら待つだけ5時間の日

 母親は乳がんだった。後少し遅れていたら余命宣告されるぐらいの進行度だった。乳房全摘して8年。たっくんに会えたのは幸いだったと言う母親。そんなこと言わず、長生きして欲しいと思うのが子の心。今日は年に1回の検診の結果を聞く日だった。コロナで県をまたぐ異動の自粛が求められていたとき、それでも心配だからと恐々としながら東京にやって来た。結果を聞く日はわたしも同席することにしている。心配しすぎだよと思いつつ受付すると「診察が増えてる」と騒ぎ出す母親。内科だけの受診が外科の写真も入っている。嫌な予感しかしない。

 端的に結果を言うと腫瘍があった。悪性か良性かわからないので生研するしかないらしい。血液サラサラにする薬を飲んでいるので母親は通常ならすぐには検査ができないらしい。でも、協議の結果、明日検査することになった。うちの母親は「やっぱりな〜」と凹んでいた。今日は診察前にご飯を食べようと早めに出たのにそんなわけでご飯が食べられず。診察科の連携もうまくいかず、11時半に行って終わったのが16時だった。

 たっくんのお迎え間に合う?と慌てて帰ってきて、一服。が、我慢した〜!お腹が減りすぎてちょっとくらくらしたので慌てて蕎麦屋に入った。やっぱり蕎麦が1番早く出てくるイメージ。3人でワイワイ話しながら食事しました。食事を待ってる間に旦那から電話が来る。もう帰ってくるのか!というわけでゆっくりなのか慌ただしいのかよくわからない1日でした。ただ言えるのは、今日は月曜なのに木曜くらいに疲れたということ。検査結果はまた聞きに行きます。腫瘍マーカーも上がってないので良性だと思いたい!