熊手かき

読書好きの日常

何もないはずだった4連休

 4連休に予定はなかった。たっくんと旦那が実家に帰るくらい。ところがだ、両親がうちにやってきた。癌の定期検診で石川から東京にやってきた。弟のうちに1週間いて、もう少しあっちにいるかな?と思ったらこっちにやってきた。

 4連休初日。両親は弟家族とランチ。うちらはスリコのピクサーの買い物。なんだかんだとお出かけ。2日目。旦那とたっくんは実家に帰った。わたしたちは母親の希望でくら寿司でご飯食べてボン・ヴォヤージュに行く。散財、散財!お泊まりだったはずなのにたっくんが「ママに会いたい」と泣くので帰ってきた。3日目。わたしは通院の日。帰りに待ち合わせてジジ、ババ、たっくんで母親の希望でスリッパを買いに横浜高島屋へ。ランチを食べて買い物して帰る。旦那はゴジラ・ストアに行く。最終日。旦那が「バイオハザードヴィレッジ」がやりたいと言うので4人でお出かけ。大森のイトーヨーカドーでお買い物。オリンピックが始まって、なんだかグッズが欲しくなってきた。だって、今しか買えないじゃん?というわけで1つだけ買った。家に帰ったら旦那がお散歩すると言うので家族でお出かけ。オリンピックの一番くじがあると言うので、旦那が大森へ。わたしとたっくんは喫茶店へ。待っていたら「パラリンピックくじ3回とオリンピックくじ1回やった」と言ってきた。いやいや、そこは2回ずつでしょ?と言うわけで、旦那から定期借りてわたしがくじをやりにいく。そして帰る。

 と言うわけで、4日間ずっと出かけてたと言う。寝て過ごすと思ったのに。散財、散財。

子を持つ親として『チェンジリング』を観て

 独身の頃『チェンジリング』を観た。母親の愛に感銘を受けたのを覚えている。胸がつらくなるからもう観ないと思っていた。たっくんが産まれて、たっくんには「知らない人にはついて行かないこと」「手を離すと知らない人に連れていかれるかもしれないこと」を教えた。それでも手を離しちゃうことがあって困る時もある。

 今日、今観たらどうなんだろう?と思って『チェンジリング』を観てみた。たまらなかった。怖かった。胸に迫る感じがあの時とは全く違う。自分が同じ立場だったら、あんなに強くいられただろうか、希望を持って過ごすことができただろうかと思った。もちろん、今なら骨から誰かを知ることは出来る。もっと残酷な現実を突きつけられたと思う。でも、生きているとあんなに強く思えただろうか?わからない。必死に探すだろうけど、心が折れてしまわないか?そんな気もする。自分の子はわかる。遠くてもわかる。半年なんてあっという間だ。変化なんてない。たとえ、たっくんが強いストレスの中にいたとしてもきっとわかる。それだけは自信がある。

 母は強いんだ。子どものためなら強くなれる。犯人が許せない。冷静だったクリスティンが相対した犯人を前にして怒りを表す姿は心に残った。子どもの死を目の前にして冷静でいられるわけがない。逆に言えば、何があっても彼女は息子が生きていることを信じているということになる。だから、冷静でいられた。信じる力も強い。

 『チェンジリング』はもう観ないだろう。辛い映画から恐怖映画に変わった。もちろん、クリスティンが信じ続ける終わりは好きだけど、それまでがもたない。殺戮シーンがわたしにはどんなホラーよりも怖い。今、たっくんがそばにいる生活のしあわせを味わおうと思う。

七夕と雑談

 七夕。今年は会えないですね、織姫と彦星。たっくんは保育園で紙芝居で教わったらしく「織姫と彦星が結婚するんだよ」と教えてくれました。わたしは重めの仕事が終わってちょっと落ち着きました。緊急事態宣言が出されて、また来週からずっと在宅になるんだろうなと思うとホッとするような、残念なような。やっとリズムに慣れかけたと思ったのにな。

 旦那はスタバに肯定的じゃない。でも、たまに飲みたいという。そんな旦那にスタバのチケットをプレゼントした。700円までのチケット2枚。カードを添えてオンラインで。カードはわたしとたっくんが仲良く並んでる写真付き。旦那は嬉しかったのか、早速東京のオリジナルドリンクを買ってきた。美味しいでしょ?そんな平日。

ホラーが好きになる

 比嘉姉妹シリーズ読了したよ!ハマった、面白かった。シリーズもの読了したの久しぶりだな。新刊早く出ないかなって思ってる。『ししりばが、来る』また読みたくなってきた。『異端の祝祭』も再読したいし、ホラーものハマったな。わたしにとってホラーはわたしの黒いところをくすぐるもの。この頃ずっとホラーなのは、それだけ黒いところが吐き出し先を無くしてるということ。メンタル的に良くない。

 昔は本格で黒いところをくすぐってた。探偵が見事な推理を披露してパタパタと倒れるように犯人がわかるのも面白かったし。今はミステリー読んでないな。読みたくないわけじゃないけど、なんか遠ざかってる。

 今は光浦靖子のエッセイを読んでる。この頃見ないなと思ったら留学準備してたんだ。そりゃ、見ないはずだよ。無事行けるといいな。

くら寿司で腹一杯

 今日は午前中は弟家族のところに遊びに行く。もう小五のお姉ちゃん、5歳児と遊ぶのはつまらないよね、ごめんね。たっくんはお姉ちゃん大好き。妹の方は小三なのでまだまだたっくんは許容範囲。姪っ子たち大好きたっくんは楽しみました。

 午後は旦那の要望でくら寿司へ。予約とったから早くに入れた。でも、サイドメニューははま寿司の方が美味しいかな?お寿司はくら寿司だけど。回転寿司で麺類食べるの好きな人間としては、くら寿司のラーメンはイマイチでした。たっくんはいくらやら玉子やら食べてる。旦那もいっぱい食べる。お腹いっぱい。大満足な1日でした。

久しぶりに出社

 久しぶりの会社。久しぶりに会う同僚。色んな人に久しぶりと言われた。机の上には支給されたiPhone。必要な人に連絡して、就労証明書もらいに行ったら2時間近く過ぎていた。今日はストレスでまずいかもと頓服薬持っていっていたけど、飲まずに済んだ。

 画面がデカかった。さすが会社!半休して慣らそうかとも思ったけど、結局最後までいた。出社初日はまったり過ごせた。出社は思ったよりストレスじゃなかった。環境変わる怖さの方がストレスということか。

ストレスに勝てず

 変化はストレスになる。というわけで、在宅勤務明けのストレスで旦那を強制召喚しました。たっくんに家にいて欲しいと頼んだら「僕は保育園行くのが仕事だから」とつれない返事。頓服としてもらっていたソラナックスを4錠マックス飲みました。旦那とゆっくりご飯食べたら落ち着いてきた。明日から出社かと思うと不安でいっぱい。でも、週3回は在宅だから頑張ろうと思います。

 まぁ、去年の6月も精神的に参っていたから、この時期はメンタル病むのかもしれない。来年から要注意!