熊手かき

読書好きの日常

視覚に訴えるもの 「エクソシスト」

 超有名なホラー作品。初めて見てみました。とは言っても午後ローなので、カットされた部分は多いとは思いますが…。有名な作品なのであらすじはカットして感想から。

 ずっとホラーだと思っていましたが、怖いとは思えなかったな〜。宗教映画みたいな気がした。わたしは一度も見たことがないからわからないけれど、あの後ろブリッジで階段降りるシーンはカットされたのか入ってなかったのか。確かディレクターズカット版的なものが数年前に公開されましたよね?あそこにしか入ってないのかな?あのシーンが怖かったから正直助かった。じゃ、見るなよ!ですけれど。

 悪魔が乗り移ったのは子供だけでしたね。カラス神父も母を失った子供だったし。これって何かの暗示でしょうか?それともたまたま?そもそも悪魔が自殺に巻き込まれて死ぬってありなのかな?「悪魔を憐れむ歌」くらいの力はないのかしら?それともカラス神父の精神力が勝ったってことなのかな。母親を抱いて死んだって感じですよね。でも悪魔はカラス神父の弱みに付け込んだだけなはずだから、そんなことないのか。なんか、あれだけやって最後はこうなのかって少し寂しくなったのは確かですね。ずっと時計見ながら「もう終わるよ、どうなるの?」ってドキドキしてたから肩透かし。

 今は夜。やっぱり少し怖い。旦那に怒られるな。わたしは怖いもの見たさで色々見てしまい旦那に怒られる。一度は仕事やめて帰ってきてって泣きついたんです。その時はガチで怒られた。今度はたっくんがいるから平気かな?