熊手かき

読書好きの日常

後輩が遊びに来ました

 後輩が赤ちゃんを連れて遊びに来ました。

たっくんと同じ歳の女の子。

月齢は8ヶ月ほど違います。

久しぶりに見る4ヶ月児。

小さい、とにかく小さい!

まだ寝返りがうてないので、

マットの上でジタバタするだけ。

こんな時代、たっくんにもあったよな〜なんて、

しみじみ思ってしまう。

この時期が1番平和だった。

寝返りが出来るようになったら

あっという間に色々出来始めて、

さらにあっという間に1年が経ってしまう。

後輩の子はたっくんの歩いている姿に

感動していました。

 

 復職しないと生活できない。

でも、この子と離れがたい。

後輩の子はそう言っていました。

もう1人の後輩がやっぱり同じくらいで出産して、

4月復帰の予定だったんです。

保育園に落ちて諦めたらしいのですが。

今日遊びに来た子は近くの認証に空きがあるらしく。

今なら入れられるとわかっているけれど、

私には出来ませんとポツリと呟きました。

こんなに可愛い時期から離れるなんてと。

「入れておいて復職を先延ばしにしたら?」

と言ったら、金銭的に出来ないと。

そういう現実を見ると、

1歳近くまで一緒に入られた自分は幸せ者だ。

そして、わたしは彼女と違うなと心底思う。

たっくんは可愛いし大事だけれど、

離れる時間も欲しいと思ってしまう自分がいるから。

保育園に行ってしまうと会えなくて寂しいけど、

肩の荷が降りる自分も確かにいる。

自分に集中できるからと同時に、

1人の人間を育てる役目から解放されるから。

やっぱり子供を育てるのは責任重大ですから。

喜びもあるから、なんとかやっていける。

育児はギリギリです。

 

 後輩の子も保育園に入れて、

笑顔で復職してくれるといいな〜。