熊手かき

読書好きの日常

カウンセリングで子育てを学ぶ

 今日はカウンセリングでした。

11月から行けていなかったので、本当に久しぶり。

そこでたっくんとの付き合い方を学んできました。

俗にいう良いママさんになれない自分に凹んでいたんです。

子供とぺったりで、うまく遊んであげているお母さん。

わたしはたっくんが1人で遊んでいるときは見守り、

寄ってきた時だけぺったりする。

これがたっくんにとっていいことかわからなくて不安で・・・。

愛情が薄いんじゃないかと本気で悩んだこともありました。

 

 そんなこんなを話していたら、

「すぐ抱っこについてはわたし、異論があるんですよね!」とカウンセラー。

「抱っこしてもらえない子がすべて問題児になるのなら、

第2子以降のお子さんは何か問題が起きるってことですよ?

そんなことないですよね?

抱っこすべきとなった研究も福祉施設で行ったもので、

一般家庭で行ったものじゃないんですからね!」

と腕を組んでらっしゃる。

乳幼児の心理学を研究している先生のもと勉強してきたそうなんです。

なので、いうことがすごくもっともで、どんどん楽になっていく。

 

 赤ちゃんそれぞれの個性もあるので何とも言えないとの注釈はありますが、

たっくんみたいに1人遊びが出来て、ママから遠ざかっても平気な子は

愛着がちゃんとできているから放っておいても大丈夫だそうです。

遠ざかっても安心という感情がすでにあるから遠ざかれる。

もちろん、愛着があっても遠ざかれない赤ちゃんはいるそうですが。

たっくんとぺったりくっついて無理していないというのならくっつけばいい。

すぐ抱っこして苦痛じゃなければすればいい。

でも、少しでも違和感があるなら、それが子供に伝わるからやめた方がいい。

わたしが思う良いママさんという仮面を被ってたっくんといるのはおかしい。

どう育てたいか、どう育ってほしいか教えてもらえますか?

と言われたので、

「自分も他人も大事にできるように、親子だけど1人の人間として接したい。

たっくんが望んでいるいことを優先させたいです」

と答えました。

そしたら、今のたっくんとの付き合い方が最善じゃないですか?と言われる。

確かに。

 

 子育ては雑誌にあるような親子関係を目指すのではないんですね。

それが標準だと思っていたけれど、それは違うんだと教わりました。

子育ての本が気になってすぐ手を出してしまうけれど、

わたしみたいな人は流されるのでやめた方がいいのかもしれない。

もちろん、いろんな人がいるという意味ではいいのかもしれないですけど。

わたしはたっくんを1人の人間として尊重したいです。

導くこと、しつけることもちゃんとするけれど、

それ以前に1人の人間として向き合いたい。

だから、迷うし悩むし不安もあるけれど、

自分の思う子育て方法を見つけてみたいと思います。

最終的には紳士になってほしいんです。

無理せず、楽に頑張ります!