熊手かき

読書好きの日常

甘えてるのはわかっているけど

 うちの両親が3月いっぱいいで田舎に帰る。新幹線で4時間くらいの距離の場所。今までは半日がかりだったから随分短縮できたんですけれど。この前それを聞いてから不安がいっぱいでちょっとへこんでます。母親になっても娘は娘だ。友達の中には夫婦二人で生まれてすぐに育児に取り掛かった子がいる。いろいろ聞かれて教えたけれど、まだまだ大変な時期。そんな子もいる中、毎日お風呂の介助に来てもらっている私は正直甘えている。そんなことは百も承知だ。でも、寂しいもんは寂しいもんだ。いなくなったらどうなるんだろうと思う。

 それに輪をかけたのがこの前のリウマチの診察。「育児を助けてくれる人はいるんですか?」と訊くから「3月でいなくなります」と言ったら絶句するんだもん。そこでなんで絶句するの?リウマチの育児ってそんなに大変なの?今日、精神科に行ってきて両親がいなくなるのが不安なことを伝えたら「大丈夫ですよ、ちゃんと対処できる人だから不安になることないです」と言われる。「でも、不安になったら飲む薬は多めに出しときますね」だそうです。そこでちょっと安心するけれど、どうなんだろう。

 まさかたっくんの1歳の誕生日前に帰るとは思わなかった。それもでかいんです。6月にこちらの病院で検査があるのでそれまではいるのかと思っていてのいません宣言だから動揺しているんだろうとは思っています。会おうと思えば会える距離だし。いなくても1か月ちゃんとたっくんと二人で過ごしていた時期もあるんだし、大丈夫だよ、うん。復職、保育園問題、育児の不安とストレスが山積みの中のこの状況だから、今は深みにはまってもしょうがないかなとも思います。復職して、保育園にも通えてしばらくしてからだったらもう少しへこまなかったのかもしれない。

 とにかくだ、あともう少しの時間は両親に甘えよう。そんな簡単には会えなくなるんだからたくさんの時間を今のうちに過ごそう。そう思います。でも、旦那に言わせると「親離れできてないね」だそうで。すまんね、仲良し家族で。