熊手かき

読書好きの日常

まだ早いのはわかるけれど、お面くらい

 今日、明日はたっくんがお宮参りをした神社のお祭りです。わたしにとっては幼い頃から通ったお祭り。梅雨の前の時期なのに雨に降られることが多くてお神輿を引くのが大変なお祭りだった。でも、今年は晴れるということでたっくんを明日の午前中早めで人がいない時間に連れ出す気だった。なぜなら、旦那の妹さんに甚兵衛型ロンパースをもらったから!

 ところが、午前中が雨になるらしい。ガーン、ショック。でもどうしてもたっくんにお祭りの熱気を感じて欲しい。というわけでサッと夕方連れ出す。エルゴのインサートに包み、バスタオルをかけ寒さ対策を万全にしていざ出発。でも、そのおかげでめちゃくちゃ重くなっているたっくん。歩いて3分ほどの場所なのに行く前に手がしんどい。

 ついたらものすごい活気。道幅が狭いので通るのも一苦労。たっくんがいるのでひたすら前だけ見て早足で通過していくわたし。最初は目を開いていたたっくんも、歩きの振動が心地よいのか眠りについてしまいました。歩いて10分もかからない出店通りなのに。たっくん、何か感じてくれたかな?

 お祭りからの去り際、ついてきてくれた母親に「せめてお面くらい買ってあげたかったな」と言ったら「わかるか!」とつっこまれた。「来年にしなさい」と冷静なご指摘。ごもっともだけれど、初めてのお祭りの記念になんかあげたかったんだもん。甚兵衛は結局着れなかったので、明日にでも着せてお写真とお礼を妹さんにメールしようと思います。旦那の地元の神社の祭りが真夏なのでその時着せて実家に帰ろうっと。