書を読むということ 「フランスマダムから学んだ最上級の女になる秘訣」
病院が長かったので読了。最近パリジェンヌやフランスマダムに学ぶ本が大好評ですよね。私もこの手の本読むのが好きで、気づくと手を伸ばしてる。でも、旦那にはフランス女性のセクシーさはわたしの人生には不要だと言われてます、殺生な。女性は外国人女性の生き方に憧れありますよね。だから「セックスアンドザシティ」とか人気あるんだし。
出てくるマダムは40代以上。80代で峰不二子なみにかっこいいマダムの話も出てきます。どの女性も自分を持っていて、著者にエッセンスを教えるものの押し付けがましくない。自ら学びたいと思わされるマダムばかりです。何より自由。何がいけないの?が当たり前で清々しい。読んでいて勇気をもらえます。
著者の言うように、フランスマダムの生き方が一番とは言わない。日本の女性も素晴らしい。でも、型にはまりすぎる日本から少しははみ出してもいいとは思う。私もいつまでも旦那とは恋人気分でいたいと思うから自分を磨きたいと常々思ってる。子供が生まれたって紙切れ一枚の家族であることには変わりないのだから。逆に子供がいるからこそ夫婦は恋人で居続ける努力が必要だと思う。いつまでも旦那には恋してもらいたいし、女性として愛してもらいたい。だからとりあえずこの本の最初のエッセンスを取り入れてみた。赤い口紅を塗ること。ピンク系に走りがちだったけど思い切って真っ赤な口紅を買ってみた。違和感半端ない。でも、いつかこの口紅がしっくりくる頃、旦那に「まぁ、たまにはセクシー系の本も読んでみたら」って言われるかもしれない。
何て淡い期待を持ちつつ、少しずつマダムの階段を登りたいと思うのでした。

French in Style フランスマダムから学んだ最上級の女になる秘訣
- 作者: 畑中由利江
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2015/02/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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