熊手かき

読書好きの日常

気になる映画「女が眠る時」

 

女が眠る時

女が眠る時

 

 

 「女が眠る時」が気になってる。最初は川端康成の「眠れる美女」の再映画化と思ったけど全然違うらしい。旦那が好きなタイプの映画じゃないから1人で行くかな、産休入ったら。

 とりあえず、原作の翻訳と映画のノベライズが一緒になった本がアマゾンで売っていたので買ってみた。読んでから観るか、観てから読むか悩ましいけど観てからにしようかな。

 狂気は静かな方が好きだ。あからさまだと色気がない。知らぬ間に泥沼にはまるようなそんな狂気は官能的な気さえする。この映画、予告だけ見るとそういう片鱗が見え隠れしてる。監督はなぜ日本で撮ったんだろう。文学的な面では日本って官能的な狂気をはらんだ作品が多い気がしますけどね。なんか不思議。