熊手かき

読書好きの日常

書くことでつかまる

 その昔、自己表現の練習のためにブログを書いていた。いまはすべて消去したからそのブログはない。あの当時は知らない人に失礼な態度をとったこともあったと思う。というか

、暗に失礼な人って感じな返し方をされたこともある。若かったからそう言われなきゃ気づけなくて申し訳ないことをしたなっていまでも恥ずかしい。

 ブログはやめても日記は書いていた。毎日じゃないけど、ポツポツ書いてた日記にはその当時は気付けなかったいろんな自分の気持ちが綴られていた。病んでた時期の日記は逃げたいってずっと書いてて…。書いてる自分はなんとも思わず書いてたんだろうけど、後で見たら助けを求めてる自分になんで気付けなかったんだろうって衝撃を受けた。そんなもんなんだろうけど。

 書くことで自分と繋がれる人間もいる。書かないと掴まれない人間もいる。久しぶりにブログを始めてみて、自分は書いてつかまる人間なのかもしれないって思い始めた。

 いや、別に公開する必要はないんですけどね。でも、人見知りで気弱な自分だからこういうところでくらい自分がここにいると叫んでもいいかなとは思ったりするのも事実なんです。話すことでツメ跡残せないから。書いて残せる自信もないけど、叫ぶことくらい自由にさせてもらおう。これからはお母さんになるんだしね!