熊手かき

読書好きの日常

決戦の土曜日

 去年、ヤクルトスワローズつば九郎とコラボしたG-SHOCKを出した。ネット販売なのを旦那が発見して、発売と同時にアクセスして、カード決済のアレコレの間に無くなったと言っていた。残念だった。ひかると現われるつば九郎。どんなことも乗り越えられそうだった。

 そして、月曜。たまたまスワローズのグッズサイトを見てたら、つば九郎コラボG-SHOCK、2021年版発売!を発見。今年も売るのか!ひかると現れるつば九郎は一緒。今年こそ!と思ってカレンダーアプリに発売日時を登録した。

 そして土曜日。12:55分からサイトにアクセスして、会員情報入力して13時を待つ。何度も読み込んで、発売サイトにすぐ繋がるようにしておく。13時、アクセスしたらカートに入れるボタンが出現!即カートに入れるが重い。まずい、このままじゃまずい!カード情報を入れる手間を省くため、コンビニ支払いを選んで購入ボタンを押す。切り替わらない画面。ダメか、今年もダメなのか?

 しばらくしたら画面が切り替わり、購入の画面が現れた。か、買えた!旦那にお金を借りて、コンビニに払いに行く。雪辱を晴らしたぞ!というわけで、9月末、つば九郎コラボG-SHOCKが届きます。来年出ても、もう買わない。1つあればいいからね。9分後にサイトにアクセスしたら完売になっていた。どれくらい作ってるんだろう?

 ありがとう、ヤクルトスワローズ

くじなんか嫌い!

 昨日、コンビニですみっコぐらしの一番くじの存在を知ったたっくん。ぬいぐるみが欲しいと言うので、明日からだと伝えて帰る。そして今日、ファミマに行きたいと言い出した。旦那が見に行くと10時からだと言うのでそれまで待った。10時過ぎていざ出陣!

 たっくんにはくじだと言ってあった。当たらないかもしれない旨も伝えてあった。結果は惨敗。ラバーマスコットとマグカップとタオル。何回やっても、その中から選ぶ羽目になる。もう諦めようと連れて帰った。たっくんはお店では静かにしていたけど、外に出たら「ぬいぐるみ欲しかった」と涙目。いや、くじだからね。家に帰る頃には「くじなんか、もう嫌い!」と泣き出した。

 たっくんはトカゲさんのぬいぐるみが欲しかったんですよ。でもあの中で、そのあたりくじは1枚のみ。無理だよ。たっくんがお昼寝準備し始めたら、旦那が1人出かける。戻ってきたら袋を持っている。そうです、旦那、ぬいぐるみ当てました!犬だったけど。たっくんは一瞬「トカゲ」と言ったけど、嬉しそうに犬を抱いた。良かったね、たっくん。

バズカット

 バズカットに憧れがある。うちの母親はベリーショートだ。昔、同じ美容院にお願いしている時、同じくらいの長さにできないか聞いたら、わたしは生え癖があってお勧めできないと言われた。今は下の方だけベリーショートにして、上の方は長めのショートカット。ハサミで切ってもらってるけど、本当はバリカンで刈って欲しい。旦那にはタラちゃんカットと言われている。旦那にはおかっぱくらいの長さにして欲しいと言われている。でも、譲れない。なぜかって、わたしはバズカットにしたいから!今度美容師さんに相談してみようと思う。

 わたしは女性らしいというのが苦手だ。中性的になりたい。髪をのばしていた時もあるけど、頼まれたから。ちょっと楽しかったけど、本当はショートが好き。だから、バズカットやってみたい!

ネットスーパーが難しい

 ネットスーパー。重いものを持ってきてもらえる強い味方。最近ネットスーパーを使っている。でも、カード払いがきついので、必要最低限のものを買ってる感じ。わたしと旦那で交互に注文。旦那が買う時はカード払い。

 と言うわけで、旦那にネットスーパーを利用してもらった。ヨーカドーのネットスーパー。何を買ったか確認したら、夕食のおかずがない。おつまみみたいな冷凍食品ばかり。ちょっと待てー!まぁ、自分のお金だからいいけど、どうなの?肉や野菜、魚が入ってない。ガーン、買いなおしじゃん。

 仕方ないので、マルエツネットスーパーで4日分の夕飯を調達。いや、ヨーカドーのネットスーパーだと旦那のお金になっちゃうから。西友でもいいんだけど、一定額買うと送料無料は優しいよね。プライベートブランドがあるネットスーパーはちょっとお得。でも、プライベートブランド以外が出てこないことがあって困る。いや、いいんだけど、ヨーカドーネットスーパーでドレッシング買おうとしたら、プライベートブランド品しか出てこなかったんだもん。キューピーのドレッシングが良かったのに。

 というわけで、ネットスーパーは欲しい日に手に入るか微妙なところはあるけれど、楽ちん。献立決めるの大変だけど、余計なものは買わないね。

お布団にまつわる難問

 うちはダブルの布団で3人で寝ている。旦那、たっくん、わたしと並んでいる。たっくんは動き回るので、わたしが小さくなって寝ていることが多い。わたしは、壁際なので落ちることがない。だが、旦那は落ちてしまうことが多い。「2人で寄ってくるから、寝るところがない!」って怒られることも少なくない。だから、昼寝は1人でしたいと言う。

 でも、たっくんがお昼寝しちゃうとなんとなくわたしもお布団に行きたくて、お布団に潜り込む。「1人で寝たいのに!」と旦那は大騒ぎ。そして旦那はまた狭い空間で横になる。エンドレス、狭い空間。3人雑魚寝はもう狭いのかな?と言って、たっくんの布団が用意できるほどの広さはない。難問。

 今日も朝から怒られる。わたしも狭いところで寝てるんだけどなー。これから、どうしよう?たっくん大きくなるし。お布団問題は解決しない。

本を読まない旦那が本を選ぶ

 旦那は本を読まない。文章をうまく書くために本を読もうかなと思うくらい。でも、実際には読まない。『残穢』を貸したらカバンに入れるだけで読んだ様子もないので回収した。わたしは本を読む旦那が欲しかった。『眼球譚』を読んでいたら「これも面白いよ」と本を勧めてもらって出会うのが夢だったくらい。そんな出会いを求めて図書館に入り浸ったくらい。でも、現実は厳しい。

 講談社文庫ミステリーフェアをやっている。対象の本を買うとよむーくポーチがもらえる。文庫本が入るポーチ。文庫本はカバンの中でページが開いて折れたりするので助かる。ぜひ欲しい!そこで思った。自分が探している間は自分の好きな本しか選ばない。偏りが出る。なら、自分ではない人に選んでもらったら?と。しかも、本を読まない旦那に選ばせたら面白いのではと。早速頼んだ。初日は「持ってるって言われたら嫌だから買ってこなかった」と言ってきた。なんだよ!どの本も新装版だし、新装版じゃないのは持っていても構わない本だし、文句を言わないから買ってきて!と頼んだ。

 次の日、ポーチと一緒に持ってきた本は『罪の声』だった。これは前から気になっていた本、やるな、旦那!「池井戸潤と迷ったんだけどね」と言っていた。池井戸潤東野圭吾だったら「有名だもんね」と言っていたと思う。ネームバリューで買ったでしょ?って。なんでこの本かは聞いてない。謎のままでいい。今度はナツイチとか新潮文庫の夏の100冊とか買ってきてもらおうかな?謎のチョイスを楽しもうかな?

 旦那は本を読まない。そんなわたしの将来の夢はたっくんと本を勧め合うこと。そんな日が来るといいな。

おうちに帰りたい

 たっくんは義妹ちゃんが好きだ。というか、義妹ちゃんがたっくんのことが好きだった。月何回もうちにやってきてたっくんと遊んでいた。姪っ子たちに淡白なわたしには理解できない行動。あんまり構いすぎるから、正直微妙な気持ちだった。

 そんな義妹ちゃんに子どもが産まれた。晴れて母親になった義妹ちゃんは我が子から離れない。嬉しいんだね、よかったねと思った。姪っ子に淡白なわたしは、義妹ちゃんの産んだ子にも淡白。旦那は抱っこしてたけど、わたしは抱っこしたいと思わない。いや、人の子だし。

 先月、たっくんが義実家に泊まりに行った。楽しみにしていたから送り出した。そしたら夜になって電話がかかってきた。「ママに会いたい」と言って泣いてる。義妹ちゃんのところは全員出来てるから寂しくなったのかな?嬉しいけど、戸惑う。今まではなんともなかったのに。結局、たっくんは帰ってきた。今度はそういうことがないようにと、昨日、頑張ってわたしも義実家に泊まりに行くことにした。そしたら夜、なんだか様子がおかしいたっくん。「どうしたの?」と聞いたら「おうちにいる怪獣に会いたい」と泣き出す。え、怪獣?1時間近く説得するも泣くので、結局帰ってきた。

 今日よくよく聞いたら、今まで義妹ちゃんの1番だったのがそうじゃないのが寂しいらしく。そりゃ、自分の子の方が可愛いよ。大人はそう思えるけど、子どものたっくんにはわからないよね。今まで当たり前だったものがなくなったんだもんね。しばらくは日帰りで遊びに行くだけにしようと思います。たっくんももう少し大きくなったらわかってくれるかな?