熊手かき

読書好きの日常

自由な母でも恋し

 本日は義実家のお墓まいりでした。そのあとたっくんと旦那は義実家お泊まり。たっくんもそうだけど、それ以上に義実家の皆様はこの日を楽しみにしている。たっくん独り占めデー。お墓のお手入れをたっくんと待ってる予定だったんですが「たっくんも行く!」とたっくんもお手伝いすることに。わたしは荷物番です、はい。たっくん、きちんとお墓をゴシゴシ出来たみたいです。えらいね!なむなむもきちんと出来て成長を感じる。ちょっと前までちんぷんかんぷんだったのにね。


 それからご飯を食べたのですが、やらかしましたよ、たっくん。義妹のお顔にアンパンチくらわす。みんなで「ごめんなさいは?」と言うけどごめんなさいが言えない。わたしの顔を見てくるので、じっと睨んだら不貞腐れる。せっかく頼んでもらったデザートも口にしない。おー、納得いってないね。みんなして「食べようよ」と言っても一切口にしない。ここは必殺の「ママのとこ来る?」発動ですよ。これすると大体やってきて機嫌が直る。でも今日は席が悪くてやって来れない。来る気分でもなさそう。みんなして攻めたからね。「もういいから、もらって食べなよ」と言うものの食べない。苦笑い。「ママ笑ってるから大丈夫だよ」と義妹に言われてわたしの顔を確認してから大きな口を開けるたっくん。こういうの、あんまり好きじゃないんだよな〜。顔読まれたくない。でも、美味しそうに食べてたからまぁいっか。


 そのあと義実家の皆さんにたっくんを預けて夫婦でウインドウショッピング。バイバイする時のたっくんの顔が妙で、嫌な予感はしてたんですけどね。どうも、旦那と2人でお風呂に入ってる時に「ママに会いたい!」と泣いたらしくて。「ママとお話ししたい」といったらしくて。ごめんよ、ママは美味しいご飯とお酒と久しぶりに映画をお外で観てたんだよ。1人でフラフラ楽しんでたんだよ。さっき電話がかかってきて「ママ、どこにいるの?」って言うから「家だよ」と答えたら「あー、家にいるのか」だって。「ママのとこ行く」って言うから「帰ってくるかい?」って言ったら即答で「うん」だった。軽くこれは義実家ショックだろうな。わたしはうれしいけど。


 もうそろそろわたしのいないお泊まりはきつい時期に入ったのかもしれない。いや、今までが凄かったのか?好き放題やってるママでも恋しいんだね、たっくん。