熊手かき

読書好きの日常

裏表なさすぎる

 今日はカウンセリングに行ってきました。先生にランチ会のメンバーに入ったことを告げたら「良かったですね〜」と言われる。わたしがランチ会に入らなかったそもそもの要因は苦手な同僚がいたから。とにかく人の悪口を言うのと人をネタにして笑いを取る姿勢が合わなくて関わりたくなかった。明るくて元気があったけど、人のプライベートにズケズケ入ってくるところもあって苦手で。その子の声が聞こえるだけでビクビクしていた。そんな同僚も育休中に辞めてしまいまして。入りたく無い理由がないし、入った方がいいと勧められるしでメンバー入りしたんです。

 

 その話を先生としていてふと指摘されました。「元々のランチ会の惨状を聞いた人って認知が歪んでるかもしれませんよ」と。わたしがランチ会について色々聞いてた人は今はいないんですが、優しい人で。わたしの苦手な子のことをあまりよく思ってはいなかった人でした。だから、話の捉え方などがまっすぐではなかったんじゃないかと。不安が強い人は認知が歪みやすいらしく。話半分がちょうどいいくらいの人もいるらしい。「色々話してて、何かいいことありました?」とか聞かれてキョトンとなる。話すこと自体がいいことだったけど。わたしに得することは何もなかった。でも、わたしが得させてあげたことも…あったのかな?確かに色々聞かれて答えてはいたけど、相談って感じだったからな。そんなことをやんわり言ってみたら「グチを言ったり、わたし傷ついてるんですと言う人は要注意ですよ」と返される。ん?グチを言う人は自分の中で終了させることができない人なんだそうです。完結できないと言うか。人に話すことでしか完結できない、人を利用する人だと言われました。でも、わたしも不安が強いタイプじゃ!と思って聞いたらわたしは違うらしい。裏表がないから言うことはそのまま受け止めてくれているらしいです。もちろん、前後関係確認のために糾弾されることはあるんですけどね。

 

 悪口を言う人ってなんで止まらないかわからなかったんです。聞いてても楽しくならないのになんで話し続けるのかわからなかった。でも、今日の説明でよくわかった。人に話すことでしか癒されない人なんだ。そりゃ、人間モヤモヤすることは沢山あります。話したくなることもある。でも、そんなモヤモヤは結局自分で答えを出すしかなかったりする。自分の答えをわかってて、後押ししてもらいたくて口にしたり、意見が聞きたくて口にしたり。でも、世の中にはモヤモヤを晴らせない人もいる。だから、これからは悪口を言う人が目の前に現れたら「あ、利用されてるな」って思うことにします。利用されたくない人には近づかない。そうしようと思います。

 

 それを旦那に言ったら「裏表ないなんて言われなくてもわかるでしょ」と言われる。悪口を言う人は豊かじゃないとも言ってました。心がどこか寂しい人だって。そうなのかな?それは違う気がするな。可哀想な人だとは思うけど。だって、悪口を言ってる人って聞いてる人からすると「わたしも言われてそう」と思ってしまうから。本当の友達にはなかなかなれなそうですよね。わたしも認知に難があるから気をつけようと思います。あと、人の言葉を鵜呑みにせず、自分の目で判断する。今日のカウンセリングで学んだ1番大事なことです。人の言葉はその人の認知によって変わる。だから、自分でちゃんと見極める。これからのじんせいのきょうくんです