熊手かき

読書好きの日常

今代司酒造さんにお邪魔しました

f:id:yukgitaka:20180909213415j:plain 本日はお義母さん実家に遊びに行きました。たっくんのひいおばあちゃんがいる。95歳だそうです。ひ孫がたっくん含めて3人。幸せなおばあちゃんですよね。たっくん疲れたのか居心地が良かったのか、その家でお昼寝しちゃいました。その前にお歌を3曲披露してくれていたんでよかったです。何もなしでいきなり寝ていたら何しに来たんだ状態ですものね。帰る間際にたっくんを無理やり気味に起こす。軽くぐずりましたが家じゃないから軽くですみました。

 

 そのあと急いでお昼を食べ、今日のメイン観光地、今代司酒造さんへ。新潟駅から徒歩15分のところにある酒蔵です。ぽんしゅ館で牡蠣に合うここの日本酒を飲んでいたので、どんなところなのか楽しみに出発!が、すごい雨が降ってきた。車に水たまりの雨水かけられましたよ。セックスアンドシティかい!15分が長く感じる。黙々と歩いて向かう。見学ツアーが1時間おきに予定されているんです。行きたい時間に合わせて出たのに雨で思うように歩けず余裕を持って出たのにギリギリに着く羽目に。でも間に合ってよかった。

 

 米の準備から瓶詰めまでの工程を樽とかタンクとかを見せてもらいながら説明してもらう。同じ米で同じ磨きなのに甘い日本酒と辛い日本酒があるそうで。それは酵母菌が頑張っても頑張りきれないくらい糖が入っているか、酵母菌が糖を全部食べちゃうかの違いだそうです。酵母菌次第なんだ。ちなみに今代司さんは米からの酒造にこだわっている酒蔵で純米酒しかないそうです。これは珍しいそうです。だいたい醸造アルコールを入れるところが多いんだとか。知らなかったな〜。わたしは純米酒が好きなので今代司さんはあってるのかもしれません。最後に無料で3種の酒を試飲をするか、有料で全種を試飲するか選べる時間になりました。お義母さんは最初無料でいいと言っていたのですが、旦那が有料にしようよとお金を出してくれました。自分、日本酒得意じゃないのに。お陰で純米大吟醸とか、新潟でも珍しい樽作りのお酒とかを頂くことができました。どのお酒もすっきりしていて飲みやすい。先ほど書いた全く同じ材料でできた甘い酒、辛い酒も飲みました。こんなに違うのかってくらい違う味。酵母菌の力だな。樽作りのお酒はまろやかで美味しい。ひやおろしはザ、酒という感じのものが多い中、すっきり飲みやすい。ここのお酒は飲みやすいな〜。すすんじゃうな〜。

 

 さてたっくん。彼も見学会に参加させてもらえました。試飲の段になってノンアルコールの甘酒を発見!まず何も飲まない段階で甘酒をあげました。たっくんは美味しいと酸っぱいしか味覚を表す言葉をまだ知りません。だから甘酒を飲んで「しっぱい!」と言う。いやいや、酸っぱくないよ、これは甘いんだよ!と教えてあげたらもう一口おねだり。そのあと「あまい!」と声に出してました。さらに一口と結局お猪口一杯飲んでしまいました。そんなに気に入ったのかと甘酒は買いました。あと、もう1本と思ったのですが、旦那がガチャガチャを発見!当たりが出たら結構いいお酒がもらえる。1人3回まで。やってみたらわたしが欲しかったブラック今代司が2本当たりました。1人で飲むにはちょうどいいサイズ。なのでお酒はお預けです。ネット販売もしているのでそれで買えるし。

 

 気は遣ったけど最後は楽しい旅行でした。