熊手かき

読書好きの日常

中の下のしあわせ

 わたしは何から何まで中の下だ。だからか知らないけど、心配されることが多い。コミュ障気味だったのもある。旦那と同期から辞めるときに1番の心配事だと言われて去られる。3人仲良しな高校時代の友達もなんだかんだと世話を焼かれる。よくいうマウンティングで言うとわたしは最下位。だからかなとか思う。安心して世話を焼けるというか?安パイというのかな。何か凄いことができるのではなく、凄いものを持つのでもなく、平々凡々な人間。そんな人間の方がはるかに多くて当たり前なはずなのにわたしの周りはそうではない人が少なくなくて。

 

 だから持たない劣等感はたまにすごく感じる。だからか自分以外の誰かになりたい気持ちも強い。でも、それって間違いですよね。今回の旅行で思ったんです。中の下には中の下なりのしあわせがあるって。世話焼かれるのだって、心配されるのだって、気にかけてもらえるしあわせがあるってこと。嫉妬されないってしあわせなのかもしれないなって。そんなわたしにはもったいない上玉が旦那だ。旦那に言わせると自分も中の下らしいけど、わたしにとっては違う。わたしの夢を叶えてくれる人だから凄い人だ。 

 

 なんだかとりとめなくなって来たけれど、自分をちゃんと見られるようになって来たって話だ。ありのままの自分を受け入れて、それもまたしあわせだって思えるようになったってこと。たっくんが生まれたのがでかいのかな?本当に変わったと思う。コミュニケーション能力が段違い。自己肯定感も上がった。母親なんて自己肯定感なきゃやってられないですよね。だから中の下でもまぁいっかと思える。もちろん上を目指そうと努力しようかなとかも思うけどね。

 

 ちなみに仕事ではトータルバランスで見ると負けない自信がある。これは何人も認めるところなので自称ではないです。そのせいでメンタル病んだんで事実。戻っても負けない気持ちで頑張ってます。