熊手かき

読書好きの日常

好きなこと、やりたいこと

 わたしの好きなこと。それはたっくん連れてカウンターでお酒をちびちび飲むこと。ごきげんにベビーカーに乗ってるたっくんを見ながら美味しいおつまみちょっと頼んで1杯のハイボールをちびちび飲む。これが最高。ハッピーアワーにちょこっと寄って帰るのが本当にしあわせ。この頃思うんですよ。時短でいそいそと帰る自分はしあわせなんだなって。保育園の入り口付近からたっくんのクラスをそっと見てたっくんの様子を伺ったりして。わたしに気づくとテンション高くなるたっくんを見て嬉しくなったり。大人だけで大人の楽しみを満喫するのもゆったりできてしあわせ。でも、たっくんを見て大人のしあわせを満喫するのはさらにしあわせ。

 

 フランス人の育児本のAmazonでのレビューにあった。フランス人ママは子供に集中するより自分のしたいことをすることが多いと。それは如何なものかでしょうとしめてあった。わたしはいいと思う。子供と目一杯遊び、自分の時間も満喫するでなにがいけないのかと。昨日読んだフランス人の子育てエッセイを読んで納得した。その方はフランス人だけど日本人寄りの考え方で、でも根っこはフランス人で。バランスがいいんです。子供との付き合い方も夫婦の付き合い方も。そうか、こういうことなんだと思った。たっくんが生まれてから男と女より家族寄りになった。あんまり好ましいことじゃない。どうするべかと思ってたからすごく腑に落ちた。ビズだ。ビズを始めればいいんだ。それで男と女に少しずつ戻れる。その本にはもっとズバッと書いてありましたけどね。たっくんにももっとビズをしよう。

 

 わたしは日本人の典型的ママとは違います。母性は強いらしいですが、ママだけでは生きられない。わたしを生きたいタイプ。強いて言えばたっくんのいるわたしを生きたいタイプ。だから、そうやって生きていこうと思います。たっくんと遊ぶときは目一杯遊んで、自分の自由も精一杯楽しむ。たっくんはしあわせのもとだから、たっくんがいてなんぼな部分があるから、たっくん連れて行きたいところに行く。そうしようと思います。とりあえず浮世絵観に行きたい。会社に連れて行きたい。月に1度は一緒に飲みに行きたい。そんなママがいてもいいよね。