熊手かき

読書好きの日常

ごめんなさいだけれどすごくうれしかったこと

 近所にバルが出来ました。

いつもわたしはカフェとして利用し、持ち帰りのおいしい飲み物をいただいている。

いつかは食事に行きたい!と思っていました。

パーティプランのチラシがあったのでそれをもらい、

旦那に「食べてみたい、人数集めて!」とお願いしてみました。

そしたら、2人で食べに行こうよと言ってくれる。

もちろん、たっくんも一緒です。

 

 ベビーカーで入店したのですが、

入ってすぐにたっくんがぐずり始める。

仕方ないので抱っこしていました。

さいわい、店内もわさわさしていたのでたっくんの声がそれほど気にならない。

たっくんが皿に手を伸ばさないように、グラスに触れないように、

細心の注意を払って飲食。

たっくんにはお手拭きをあげていましたが、

そのお手拭きをお皿に乗せてしまうたっくん。

それはもうたっくんにはあげられないので、

新しいお手拭きを旦那に取ってもらおうとした瞬間、やられました。

たっくん、ギリギリ届いたグラスに触れて中身をこぼす。

慌ててグラスを戻したのですが、床が濡れてしまって・・・。

ベビーカーにもかかったけれどそんなのどうでもいい!

床がと焦っていたら店員さんが来てくれました。

ごめんなさいと謝って拭いていただく。

 

 旦那が「たっくん、だめだぞ!」と手を伸ばしたら、

何を間違えたのかビールの入ったグラスに袖口掠らせてグラスを倒す。

ガチャンしちゃいました。

大人が何をやる!と申し訳なさ100倍。

店員さんが「触らないでください!」と飛んできました。

小さい破片が出来てしまったので、店員さんがすごく気を使って拭ってくれました。

「赤ちゃんがケガしないように、ビールに触れないように」と丁寧な対応。

ごめんなさい、赤ちゃん連れてきたこちらが悪かったです。

しかも、2人がたおした飲み物の新しいものを持ってきてくれました。

帰りがけ、旦那と一緒に「本当にすみませんでした」と謝りました。

そしたら「また来てください」と言ってくださる。

ありがとうございます。

でも、次は赤ちゃんは親に預けてきます。

 

 たっくんのような赤子連れを本心でどう思っていたかはわかりません。

でも、すごく丁寧に、優しく接してくれた店員の皆さんには感謝です。

赤子連れは肩身が狭いけれど、

こういう対応してくれるお店に出会える嬉しさはでかいですね。