熊手かき

読書好きの日常

興味本位で子宮系女子の本を読んでみた

 なんじゃ、こりゃ?と思って本屋で手に取った本が子宮系女子の本でした。そういう女子がいるのは知っていました。正直言うとわたしも布ナプキンを使っているのですが、使い始めたのはもう10なん年も前で、今ほど布ナプキンが世に出ていない時。普通に体に優しそうだなって使い始めたんです。だから、経皮毒がどうのとかよくわからない。出産後悪露対策で普通のものを買ったので今はそれを消化していますけど。普通に外でも布ナプキン。汚物を持ち帰るのが嫌とかはないです。もう、そう言う次元の話をするなら最初から使えないよねと言うか。

 で、本題。子宮温活はわかるんです。「赤ちゃんが欲しい」の付録でよもぎ温座パットとかついてきたりしたし。でも、何でもかんでもってのはどうなんだろうって思う。自分に正直になるのはある程度必要だろうけどそれが子宮の声だ!ってのはうーんとは思う。ただ単に自分を大事にするじゃダメですかね?そこに子宮が必要ですか?わたしの実体験として自分に素直になった方が他人との関係が円滑になるような気はします。でもそれって「コレが好きなんです!」って口にすることとか「わたしはこう思います」って自分の意見を言うとかのレベルで、「わたしの快楽が正義」と言う話ではない。まぁ、わたしの場合は何も言わなすぎていた所があるのであてにはならないかもしれませんが。

 わたしは自分を大事にしない所があるのでそう言う意味ではこの本は役に立ちました。ここまで自分本位にしている人もいるなら、自分を抑えてしまいがちな人間が自分本位にしてみるくらい許されるのかもしれないって。実際できるかわからないけれど、もう少し自己表現しても許されるのかなって。それに子宮温活はしてみようと思います。別にそれでなんかのご利益があるとは思っていませんが、よもぎ温座の例もあるしちょっと興味が湧いてきたので。ネットで探して入門セットを買ってみました。よもぎ温座と真綿のカイロ、それをセットする布ナプキンみたいなもの。どうなんでしょうね、本当にあったまるのかな?

 女は子宮でものを考える生き物とかは男の人は言う時ありますよね。頭で考えなくて感情でものを言うの言い方を変えただけなのかな。そんな単純じゃないよと思いますけど。まぁ、何はともあれ自分には深く結びつかないお話だなって思いました。一般の人から見れば片足突っ込んでいる風に見えるかもしれませんけど。

 

美人は子宮でつくられる

美人は子宮でつくられる