熊手かき

読書好きの日常

書を読むということ「ひとり暮らしのOLを描きました」

 1,2巻とも読みました。ネットで見たとき切なすぎてどハマりしたマンガ?のコミック。あるあるあり、さすがにそれは…ありの1日2ページで構成されたマンガです。

 とある孤独なOLの日常が切り取られています。カエルのピクルスがお気に入りなんですよね。だからピクルスイベントの一部で販売していたという。旦那がぺらぺら読んで一言「こんな生活してたでしょう?」と聞いてきた。ここまで孤独で泣いたりしてないやい!でも休日はこんな感じで気づいたら夕方とかあったな。

 応援したくなるんですよね、なんか。1人じゃないよって声をかけてあげたくなる。それはもしかしたら旦那の言うように過去の自分に重ねているからかもしれない。気づいたら誰とも話してないとか平気であるものね、ひとり暮らし。寂しさで泣ける分、このOLの方が素直というか現実とちゃんと向き合っているのかもしれない。自分の方が逃避していたところがあるのかも。

 そんなことを考えたりもして、とにかく楽しくて切なくてがんばれ!とかがんばろう!とか思えるマンガです。ネットでも読めるので題名そのまま検索してください。妙に引き込まれますから!

 

ひとり暮らしのOLを描きました 1 (ゼノンコミックス)

ひとり暮らしのOLを描きました 1 (ゼノンコミックス)