熊手かき

読書好きの日常

完璧を求めているわけじゃないけど

 正直に言うと、こんなに自分が無力感に苛まれるとは思わなかった。口ふさいじゃおうかなとか思うとは思わなかった。鼻までは塞ぐ気ないです。ただ、この瞬間のわけのわからないギャン泣きを止めたいだけだから。

 さっき録画していた「しくじり先生」を見ていました。太ももの上に授乳クッション+たっくんを乗せて。おなかの中にいるみたいに横向きで丸くなってぐっすり眠っているたっくん。彼を見ていると妊娠中が一番夢が広がったなってフッと思った。今だって夢はあるけれど、現実に潰されそう。みんなが通る道で、みんなが罪悪感を感じる道で、わたしももがいている。

 完璧にできるとは思ってなかった。そこそこできると思っていた。まさかこんなに苦労するなんて。先輩復帰ママたちはいつも笑顔でいたからそんなものかと思ってたけれど、人知れず泣いていたんだな。実際に泣いていたよって教えてくれたのは同期の復帰ママでした。わたしもいつかそう言える日が来るのかな。私は根がなるようになるさ!なので、突き抜ければそうなれるのかも。そこに行くまでは死ぬほど苦しむだろうけれど。

 旦那が持ってきてくれた「ゴッドタン」のスピードワゴンのマジ歌の回をほぼ毎日見ている。小沢さんが怖いよって呟いているのを見ていて、わたしも怖いって正直に呟こうと思った。旦那にツイートメモリーズをパクったメールを送ったら本気で病んだと思って驚かれました。すみません。