熊手かき

読書好きの日常

夜はミルク、昼は基本母乳。そして気づいたこと。

 完母で大丈夫です!と言われても1時間おきに授乳をしている現状を見ると、とても完母で行けるとは思えない。なので、昼は母乳メインで夜はミルクを投入して睡眠時間の確保に走りました。おかげで夜はぐっすり2人とも眠ることができる。朝もたまってる母乳が出てくるのか、たっくんも飲んだ後ぐっすり。気をつけて水分取らないと昼間も遅くからたっくんぐずり始めますけど。

 あ〜、と気づいたこと。私は何が辛いって自分の人生にプラスして今はたっくんの人生を背負ってるのが辛いんだってこと。今、彼は1人では生きられない。私たち夫婦が生きる手助けをしないといけない。これから先起きる事故や病気はたっくんの人生に降ってくる事で私たちにどうにかできることとできないことがある。でも、今は、少なくともこの瞬間は全てが私たちにかかっている。彼が与えられた人生を自分で歩けるようになるまで何年だろう。大人になるのではなく、意識的に自分を持つまで。3歳くらいかな、もっとかな?そこまで行けば多少は気が楽になるのかもしれない。もちろん、相変わらず1人では生きられないけれど、背負う重さは違うはずだから。

  道標になるのと命を繋げることは違うことですよね。繋げている今は本当に辛い。自分の人生だってちゃんとは生きられないのに。

 彼の人生がこれから先どうなるかわからないけれど、預かった命は精一杯支えよう。それができるからこそ生まれてきた命、自分の力を信じよう。乗り越えられない試練じゃないはず。わたしが彼の人生を歩くんじゃない。わたしの人生に今だけ彼の人生を寄り添わせるだけ。なら、ふんわり優しい方がいいはず。笑顔の方がいいはず。彼が居心地の良い添え木にならないと!