熊手かき

読書好きの日常

書を読むということ 「ディズニー子育ての魔法」

 読了しました。ダンボ、バンビ、ピノキオ、ジャングル・ブック、リロ&スティッチ、ピーターパン、ライオン・キング、ムーラン、ポカホンタストイ・ストーリー3の10作品で子育て術を説明する本です。そろそろお母さんになるんだからと手に取ってみました。

 本当の初級本です。難しいことはなく、ただ抱きしめること、優しく見守ることなどの大切さを説いてくれています。檻に入れられた母とダンボの触れ合いのシーンは言葉以上に大切なことを教えてくれた気がしました。

 子供が大切だからこそどう接すれば良いかわからない。私はそうなりそうな気がするので、定期的にこの本を開きたいと思います。最後には子供にかけてあげたい物語の中の言葉も載っています。すごく薄くて簡単な本だけれど、その分大切なことがコンパクトに書かれているから初心者には良いかもしれないです。

 ジャングル・ブックは見たことがないのですが、この本を読んでみてみたくなりました。狼に育てられた少年。ジャングルで生きることを望むけれど、人間を嫌う虎が現れたことでジャングルから人間の元に戻るよう諭される。必死にジャングルでの親を探す少年、モーグリと彼のためにジャングルから追い出そうとする動物たち。この物語自体が親子関係を暗示しているんですよね。一度見てみたいな。