今の旦那の部署に最近2人目の子供が生まれた同僚がいる。同じくらいの時期に生まれるからと旦那もよく覚えていたそうな。子供をお風呂に入れるからと朝早くから仕事をすることもある人で、わたしも子育てに協力的なんだなって思ってた。
旦那が配置換えになる最後の会議なんだと思う。その彼が9時開始のうちの就業時間から外れ10時勤務に変わりますと言ったらしい。旦那が抜ける穴を誰が埋めるのかまだわからない現状で理解できないと旦那はつぶやいた。休みは休んで直帰して残業も多くない。営業なので時間に自由がきくんだろう。旦那の憤りもわからなくはないけれど。わたしも詳しい話がわからないから黙って聞いていた。
彼は労働組合の委員だ。彼が男性社員初の育メンになれば他の男性社員にも良い影響が出るんじゃないかとわたしは思う。育メンというか育児に真面目に取り組みます社員かな？第一歩を踏み出す誰かがいないと次が続かない。悪態つかれるのは承知の上で彼もそういう立場に立ったんだと思う。わたしは素直に凄いなと思った。
会社員である前に父親でありたい。そういう心も大事じゃないかな。ようやっとそれをいう土壌になりかけているならなおさら。旦那は僻みも半分あるんだろうな。こればかりは仕方ない。
