熊手かき

読書好きの日常

感受性の強い人には向かない映画 「パシフィック・リム」

パシフィック・リム」が地上波放送と聞いて旦那に言ったこと。「絶対見ない」

 怪獣映画大好き旦那に連れられて「パシフィック・リム」を映画館に観に行った。IMAXのフルスクリーンでお兄ちゃんがあんなことになった時、ショックのあまり息が止まった。各国のイェーガーがガリガリやられていくのを見て絶望のあまり号泣。映画館で声を上げて泣きまくる。

 上映後、まったく動けず映画館から出ても涙が止まらず、旦那に引きずられるように外へ。動けない私を心配&お腹が減ったらしい旦那はケンタに向かうがその間も引きずられる。落ち着けと出されたジュースも飲めず、外なので派手にも泣けず、ぽろぽろと静かに泣いてた。その日1日はなんもできなかったな、絶望と痛みが襲ってきて。

 それ以来怪獣、恐竜映画を映画館で見ると声を上げて泣く。「ジュラシック・ワールド」でもT-REX登場でうわーっと泣いた。「何が恐かったの?」と笑いながら旦那に茶化されたし。子供だって泣いてないのにですって。知らないよ。ゴジラ好きの旦那に誘われたけどゴジラはいかなかった。「シン・ゴジラ」も行く気はない。人には向き不向きがあるんだい!