熊手かき

読書好きの日常

映画

視覚に訴えるもの 「ガーゴイル」

私は映画が好きだけど、正直初心者だ。俳優の名前はそれほど知らない。だけど、昔読んだ何かで知ったヴィンセント・ギャロという名前を覚えていた。そのヴィンセント・ギャロが出演と書いてあったので観てみました。 フランスに新婚旅行にやってきたブラウン…

視覚に訴えるもの 「ぼくのエリ 200歳の少女」

スウェーデン版の映画です。アメリカ版は「モールス」って名前ですよね。北欧の映画をリメイクするのが流行っていたのかな?アメリカ版はホラー恋愛映画とあるけど、スウェーデン版は完全に淡い恋愛映画です。 いじめられっ子の少年・オスカーの隣に引っ越し…

旦那の休みとこの頃よく流れるビオランテ

ようやっと旦那が有給を取れた。今日は多摩川河川敷に桜を見に行ったけど全然咲いてなかった。残念。仕方ないので亀屋万年堂の串餅の桜味を2人で頬張る。3歳くらいの男の子が2人遊んでいる姿を盗み見ていた。あっちこっちと動くからお母さんは大変そう。3年…

視覚に訴えるもの 「ペネロピ」

「アナと雪の女王」を観てるみたいだった。全く同じじゃないけれど、子供のためと隠されて育てられた少女。愛されていなかったわけじゃない。愛されていたからこそ、すべての困難から遠ざけたかった。魔法を解く鍵がわかっていた分、ペネロピの方が無力感に…

視覚に訴えるもの 「ブラック・スワン」

ナタリー・ポートマンがとても綺麗な映画ですね。表現者はただ羅列を覚える、なぞるだけじゃなくその奥深くに自分なりの情熱、狂気を宿さないといけない。私はピアノを習っているけれど、いつまで経っても羅列の模倣以外のものを見出せない。それでも結婚し…

視覚に訴えるもの 「ラースとその彼女」

優しい映画ですね。ラースの精神世界にみんなが同調する。人形崇拝を冒涜だという人間もいるけど、すべてはイエスのお導きと受け入れる。心が温かくなった。 ラースは人と触れ合うと痛みを感じてしまう。だから人との距離をとりがちだ。兄夫婦の家のガレージ…

視覚に訴えるもの 「もらとりあむタマ子」

やっと観られました。劇場公開時にYouTubeでよく見てたので、劇場に行こうか本当に悩んだ映画です。結局時間がなくて行けなかったから3年目にしてようやっと念願かないました。 大学を卒業し、就職をせず実家に帰ってきたタマ子と父親の日常が綴られている映…

視覚に訴えるもの 「es」

いや、何度観ても胸くそ悪い映画ですよね。もう3度見てるけどいつもそう思う。なのに観ちゃうんだ、私は。そういう性格らしいです。嫌なのに塞いだ手の間から観ちゃう人。でも、この映画実話ですからね。そっちのほうが衝撃。 アメリカで行われたスタンフォ…

視覚に訴えるもの 「ミレニアム2 火と戯れる女」

スウェーデン版というか、それしかないんでしたか、2は。観てみました。リスベットの謎がほぼ解明された話でしたね。以前よりも女性っぽくなったリスベットは前のただ何をするかわからない強いだけの女よりずっと魅力的になっていた気がします。自分の人生に…

プレイステーションVRは映画好きにもオススメなんだって

旦那が待ち遠しくてたまらない商品、プレイステーションVR。価格と発売日が発表されましたね。10月に約5万円。うちはプレイステーションムーブと、カメラがすでにあるので、VR代のみで済む。「毎月1万円ずつ貯めていく」と子供のようにはしゃいでる旦那に若…

観たい映画が増えていくけどお腹が心配

今日、上映までの予告で観たい映画また発見!しかも2つ。「孤独のススメ」と「さざなみ」。どちらも4月9日公開だそうです。あー、すごく不安な日付。予定日は28日だけど産気づいてもおかしく無い日取り。 しかも、もう1つ気になることがあって。旦那が「さざ…

視覚に訴えるもの 「人生は小説より奇なり」

たまたま予告編を観た。結婚式を挙げた2人の男、ジョージとベン。中年と老年の2人は39年間連れ添っている。誰よりもしあわせで輝かしい日。でも、それは長くは続かない。ジョージが仕事を失ったからだ。家を売りに出すことになり、住むところを失った2人はそ…

視覚に訴えるもの 「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」

暇だったので撮りためておいた「ドラゴンタトゥーの女」を観た。ハリウッド版じゃなくスウェーデン版。リスベットがかっこいい。ひどい目にあわされてもやり返す強さが目力に現れていて素敵。 なのに途中からミカエルといい感じになると目の力が弱くなったと…

新しく観たい映画が出てきた

「女が眠る時」の前の予告で観たい映画が現れました。「人生は小説より奇なり」。39年連れ添ったゲイの老人カップルが結婚して幸せを得られると思ったが…。というお話らしい。これは旦那も見てみるかなと思って予告編観せたら「あ〜、好きそうな映画だね」の…

視覚に訴えるもの 「女が眠る時」

観に行ってきました。最初入った時誰もいなくてビビる。劇場は小さかったけど、ここで1人で見るのは怖いよ〜と本気で思ってしまいました。幸いなことに座ってたらポツポツ人がやってきて一安心。年齢層は中年しかいなかった。私がもしかしたら最年少だったか…

感受性の強い人には向かない映画 「パシフィック・リム」

「パシフィック・リム」が地上波放送と聞いて旦那に言ったこと。「絶対見ない」 怪獣映画大好き旦那に連れられて「パシフィック・リム」を映画館に観に行った。IMAXのフルスクリーンでお兄ちゃんがあんなことになった時、ショックのあまり息が止まった。各国…

辺鄙な時間しかない

「女が眠る時」を来週水曜に観に行くことにした。カウンセリングがあるのでその前にでも行こうと思ってスケジュールを調べてみる。 したらばなにこれ、午前中1回と夕方、夜の1回ずつがほとんど。夕方はカウンセリングの時間にあたるからいけない。午前中じゃ…

気になる映画「女が眠る時」

女が眠る時 作者: ハビエルマリアス,百瀬しのぶ,砂田麻美,木藤幸江,杉原麻美 出版社/メーカー: パルコ 発売日: 2016/02/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 「女が眠る時」が気になってる。最初は川端康成の「眠れる美女」の再映画化と思ったけ…